この記事では、実際にサウジアラビアを旅行して感じたポイントを、これから行く人向けにまとめている。
サウジアラビアは個人旅行しやすいのか?
実際に行ってみて、移動やホテルはややお金がかかるが、宗教的な戒律も含めて居心地が悪くなるようなことはなく快適に旅行できた。
今回のルートは以下の8日間
リヤド ⇒ アルウラ ⇒ ジェッダ ⇒ メディナ ⇒ リヤド
(ジェッダからメディナは高速鉄道、それ以外は飛行機)
施設、飲食店、宿泊先等の営業時間、料金、サービス内容等は旅行当時のものである。最新の情報については、必ず各公式サイト等を確認してほしい。
治安
よい。夜に歩いても危険を感じる場面はなかった。
戒律が厳しいこともあるのか、少なくとも観光客が行くであろうエリアは何の心配もいらなかった。日本と同じく、最低限の注意を怠らなければ大丈夫だと思う。
物価
日本と同程度。
ファストフード店であれば一食1,000円程度、Uber30分程度の乗車で3,000円~4,000円のイメージ。
食事
おいしい。
イタリアンやハンバーガーの他、外国人労働者を多数受け入れているためパキスタン料理やインド料理もポピュラー。シャワルマは安くて美味い。
観光客に人気の店の一例:
- Al Baik サウジで一番ポピュラーなファストフード店
- Najd Village サウジの伝統的なスタイルの店内でカプサ
交通
公共交通機関はほとんど整備されていない。都市間移動は飛行機、街中の移動はUberがおすすめ。
少なくとも観光客が訪れる都市とリヤドはそれぞれ長距離移動になる。メディナ・ジェッダ間は高速鉄道が使えるが、その他は移動時間を考えると飛行機が楽だろう。サウジは車社会なので街中の移動はタクシーかUberになる。
天候・服装
場所でかなり異なる。
年末年始の時期のリヤドは最高20℃、最低10℃以下が目安だが、ジェッダは最高気温30℃近くになる。夏用の薄手のシャツの他、朝晩のためのウインドブレーカーがあると万全。また、宗教的なマナーから男性でもタンクトップや短パンはNG。女性は肌と体のラインが出ない服装にする。
通信
現地のモバイル回線でもWi-Fiでも何かしらの通信手段は必要。
観光施設への入場やツアーの参加はオンラインでの事前購入が多く、移動はUberを頻繁に使うことになる。eSIMは出発前にオンラインで手軽に準備でき、現地到着後にアクティベートするだけなので楽。古い端末はeSIMに対応していないこともあるので注意。
各地域で各社がそれぞれプランを出しているので都度比較するとよい。
サウジアラビアで使えるeSIMを確認する(TORA eSIM) ![]()
ホテル
今回の旅行で泊まったホテルはどこも広くてきれいだった。
リヤドやアルウラはひと部屋数千円程度のホテルはほとんどないと思うので、特に一人旅行だとホテル代はそれなりにかかると思った方がよい。アルウラは宿泊施設の数自体が少なく、メディナはホテルは多いが部屋は狭い傾向があると感じた。メディナは一年中世界各国からの巡礼者を受け入れるため、部屋を狭くせざるを得ないのだろう。
泊まったホテルは次の通り。
- リヤド Cantonal Hotel(キングダムセンターの近く、朝飯が◎)
Cantonal Hotel(カントナルホテル)の詳細・料金を確認する(Agoda)
- アルウラ Jovan Suites(市街地から離れるが静か)
Jovan suitesの詳細・料金を確認する(Agoda)
- ジェッダ Iridium 70 Hotel(お手頃で周りに飲食店多い)
Iridium 70 hotel(イリジウム70ホテル)の詳細・料金を確認する(Agoda)
- メディナ Frontel Al Harithia(預言者のモスクの近く)
Frontel Al Harithia Hotel(フロンテルアルハリチアホテル)の詳細・料金を確認する(Agoda)
お土産
デーツ一択と言っていいだろう。
チョコでコーティングされたものなど、いろいろなバリエーションがある。他に何かないか探してみたものの、土産物屋でもスーパーでもデーツしか目に入らない。デーツがあまり好きではない人にとっては、食べ物のお土産は難しいかもしれない。
帰りに空港の出国エリアでラクダのミルクを使ったチョコレート等が売っているので、そこで調達するのもあり。
その他
現地での支払いはすべてキャッシュレスで、現金は一切使うことがなかった。レストランやカフェはもちろん、観光地の入場もキャッシュレスでとても便利だった。クレカは最近海外手数料が上がっているので、デビットカードの使用がおすすめ。今回はrevolutを使用した。
トイレは観光客が立ち寄る場所であれば洋式で清潔なところが多い。今回の旅行ではいわゆるアラブ式のトイレは見なかった。個人的にはトイレに付いているホースでウォシュレットのように洗えるシステムは好きだ。
2030年に向けて今後加速度的に発展していく国である。まだ立ち上がりの途中なので、発展しきる前のサウジに興味があるなら、ぜひ早いうちに訪れてみてほしい。
以上、長々と書いてきましたが、ご覧の皆様のために何かしら役に立てばうれしいです。
ありがとうございました。