役に立つかもしれない旅行の記録

実際に訪れて見たこと・感じたことを淡々と残すブログです。 更新は不定期です。

サウジアラビア個人旅行 年末年始(2025年12月~2026年1月) ⑦メディナ観光(預言者のモスク、その他見どころ)~リヤドへ

預言者のモスク

メディナはメッカに次ぐイスラム教第2の聖地であり、預言者のモスク(Prophet’s Mosque, Al Masjid an Nabawi)を中心に街が作られている。

メディナの街自体は非ムスリムの立ち入りは解禁されたが、このモスクは変わらず厳格に立ち入りが禁止されている。非ムスリムはゲートの外から見学・撮影が可能。モスク周辺の広場、モスクの外周は歩けるが、中には入れないので預言者の墓所に立つドームは見られず、外からミナレットを眺めることくらいしかできない。

とにかく建物、敷地が大きい。敷地面積160,000 m2、収容人数は60万人とも100万人とも言われている。今なお拡張事業が進められており、完成の暁には160万人~200万人に達するようだ。

 

夜のモスク ライトアップが美しい

夜の雰囲気

20時頃に外出したが、とにかく人が多い。世界中から巡礼者が訪れるのはわかっていたが、観光バスでやってくる団体は数えきれないほどだった。その人たちを収容するため、預言者のモスクの周りは大きなホテルだらけだ。

雰囲気としては、聖地ということでピリピリした緊張感があるのかと思っていたが、リヤドやジェッダといった都市部と変わらない。リヤドのような派手な建物はもちろんないので、観光地や商業地域よりは宗教都市に近いものがあるだろう。

なお、妻曰く、人が多くて怖かったとのことだった。

ファストフード、レストランともに多いのだが、時間帯が悪かったのかどの飲食店も凄まじい人だかりだった。とても並んで注文できる人の数ではなかった。実際Googleマップのレビューを見ても、この周辺の飲食店は何時間も待たされて大した料理が出てこないというレビューが多くみられる。

どうしたものかと思いながらうろうろしていると、とあるファストフード店(恐らくDuyuf Taiba Buffetという店)の客引きの兄ちゃんに声をかけられた。どのくらいかかるか聞くと、5分待ってくれ!とのことだった。他にあてがないので、とりあえずここでフライドチキンとポテトを注文した。

本当に5分で出てきた。

この手のところは時間の約束はあってないようなものというのが個人的な経験則なのだが。何はともあれ、無事食料を調達しホテルに戻った。味は美味かった。

 

夜に限らず礼拝の時間は人が一斉にモスクへ流れるので、礼拝の時間帯が食事の狙い目のようだ。

 

夜の街並み 見えている大きい建物はすべてホテル

日中のモスク

翌朝、再度モスクを訪れた。昨晩はわからなかったが、巨大な可動式の日傘が並ぶ光景は圧巻だった。日中は開いて強い日差しを和らげ、夜は閉じるようだ。礼拝の時間前には多くの人がモスクの方向へ吸い寄せられるように流れていき、その光景に圧倒される。

 

日中のモスク



その他の見どころ

預言者のモスク以外の見どころは「Hop-On Hop-Off Bus」というバスツアーで回ることができる。2階建てバスで各スポットを巡回するものだ。

クバー・モスク(Quba Mosque)

イスラム史における最古のモスクと言われており、預言者のモスクから南に約4kmの位置にある。純白のモスクがまぶしい。預言者のモスクまで続くQuba Avenueという遊歩道が整備されているので、余力があれば歩いてみるのもよい。

マスジド・アル・キブラタイン(Masjid Al-Qiblatayn)

預言者のモスクの北西部に位置し、車で約15分の距離にある。一つの礼拝の中でその向きが変わったとされる。こちらも純白。

ウフド山(Mount Uhud)

625年に預言者ムハンマド率いるイスラム軍とメッカ軍が激突した「ウフドの戦い」の舞台として知られる。重要聖地の一つであり、多くの人が訪れていた。

  • Hop-On Hop-Off Bus:一人約3,400円

紹介ページ

 

Hop-On Hop-Off バスの2階席

預言者のモスク増築の様子

 

服装について

やはりムスリムにとっての聖地であるため、他の都市よりも保守的と言われている。その場にいた女性は皆アバヤやヒジャブを着用していたし、男性も短パンはNG。

妻がいわゆる「不審者パーカー」を着用しており、かなり現地に溶け込めていたと思う。宗教的な儀礼に限らずこの国では日差しが強いので、いろいろな場面での汎用性があると思う。女性は一着持参してもよいのではないだろうか。

 

前述のようにピリピリした雰囲気はなく、モスクに近づきすぎない、露出の多い服装をしない、という基本的なことを守れば大丈夫だろう。

 

リヤドへ移動、アル・ベイクへ

Saudiaの国内線SV1462(17:40発~19:10着)でリヤドへ。ホテルは再度Cantonal Hotelに宿泊。

 

晩飯は念願のアル・ベイク(Al Baik)へ。この国を代表するファストフード店で、フライドチキンをウリにしている。ネット情報でもかなりおすすめされているのだが、腹の空き具合やスケジュールの都合で旅行終盤まで行く機会がなかった。

AL BAIK

ホテル近くの店にUberで行き、夜9時前だったがひっきりなしにお客さんが入ってくる。妻の分と合わせて、BAIKEEZ ThighsとSuperBaik Grilled Chickenを注文した。スマホで公式サイトのメニューを指させばOK。

メニュー(公式サイト)

美味い。独自のスパイスがクセになる。この上なくジャンキーな食べ物でコーラが合う。リヤド、ジェッダやメディナといった大きな都市にはたくさんあるので行ってみてほしい。

 

リヤドのホテルを探す(Agoda)

 

まとめ

  • 預言者のモスクは壮観。服装と距離感に注意。
  • Hop-on Hop-offバスで見どころは効率的にまわれる。
  • レストラン、ファストフード店は基本的に激混み。礼拝の時間を狙いたい。

 

itinerary-note.com