アルウラのツアー、マラヤへの行き方等をメインにまとめる。
朝は宿のプールサイドで朝飯を。トーストや卵といったシンプルなものだったが、爽やかな朝の風を感じ、岩山を眺めながらの朝飯は格別だった。


この日は午前中から旧市街、マラヤなどを回って夕方に飛行機でジェッダへ向かうスケジュール。
旧市街(オールドタウン)ツアー
まずは旧市街を巡るツアーへ。朝9:30にオールドタウンビジターセンターに集合後、迷路のような住居跡を通ってアルウラフォート(AlUla Fort)に上る。頂上からは旧市街や道路を挟んだヤシ畑が一望できる。
アルウラは観光開発が急激に進んでおり、ビジターセンターを含む観光施設の建設も盛んである。旧市街のすぐ横に舗装された道路に車が走り、遠くにはクレーンが見える。「保存された過去」の隣で「現在」が動いている。今のサウジアラビアが進める開発や変化を感じる時間だった。


住居跡はこぢんまりとしたブティックや土産物屋として営業しており、昔の遺産のよさを邪魔しないように活用している点も印象的だった。ビジターセンターの周りはカフェや土産物屋が並んでおり、散歩するだけでも楽しいと思う。




- オールドタウンツアー 2名で約14,000円
マラヤへの行き方
予約
旧市街散策後は世界最大の鏡張り建築であるマラヤ(Maraya)へ。アルウラではヘグラ遺跡と並んで有名な観光施設だろう。
マラヤがあるエリアへ入るには条件があり、主なところでは
- 事前にツアーを予約する
- エリア内にあるホテル「Banyan Tree」に泊まるか、ホテル内のレストランを予約する
である。エリア入口で入場チェックがあるとのこと。
前日(12/29)の午前中にようやく行き方を調べたところで、何かしらの予約が必要であることがわかった。すでにどのサイトでもツアーの予約はできなかった(締め切りか満席かはわからない)。事前のリサーチ不足が悔やまれる。
そうなるとBanyan Treeのレストラン予約が必要なわけだが、2つあるレストランのうち1つは予約不可、もう一つ(Harrat)は滑り込みで予約できた。ホテルHPからオンラインで予約したのだが、予約完了の自動返信が来ない。かなり不安だったが、予約完了画面のスクショを持って突撃するしかないだろう。
マラヤに行きたい方は早めのご準備をおすすめする。
マラヤへの移動
アルウラ中心部から車で約20分の場所にあり、直接アクセスする公共交通機関はないので、何かしらの車を拾う必要がある。マラヤ内にUberが来てくれるかはわからなかったので、AlUla Taxiというサービスを使うことにした。要は車のチャーターで、WhatsAppでピックアップ時間・場所や行きたい場所を伝えて料金を確認し、問題なければ迎えに来てもらうというもの。
旧市街ツアーの後にすぐそばの駐車場まで来てもらい、マラヤへ行った後に適当に観光スポットを回り、フライトの時間に合わせて空港で降ろしてもらうことにした。
- AlUla Taxi 約5時間チャーターでSAR 800(約32,000円)
いつ来るかわからないUberを都度捕まえるよりもスムーズな移動ができるし、値段もべらぼうに高いわけではなかった。カード払いができる点もよい。
詳細を説明してくれているサイトがあるので参照してほしい。
https://www.kosupatravel.com/entry/2024/10/15/100000
旧市街から20分程度でマラヤ入口のゲートに到着した。レストランの予約画面を準備して意気込んでいたのだが、係員は誰もおらず自動ゲートが開く・・・そのまま中へ。
レストラン予約時の不安な気持ちが結果的には杞憂だった。こんなことならレストラン予約もいらなかったのでは・・・?と思ったが、今回たまたまの可能性があるので何かしらの予約をしておくよう気を付けてほしい。
マラヤ到着
ゲートから数分で唐突に巨大な建造物が現れた。見る角度・方向によって見える風景が変わる。ある方向からは荒々しい岩山が鋭利に切り取られて真っ青な空が写り、また別の方向からはそこにないはずの岩山が写る。手つかずの砂漠に唐突に現れる人工物が風景を書き換える「不自然さ」を演出する。





ホール内部に入るツアーもあるようだが、やはりこの人工物は外から眺めて不自然さ、異物感を味わうのがよいと思った。
Banyan Treeでの昼飯
ひとしきりマラヤを堪能した後、昼飯のためBanyan Treeへ。メニューは公式サイトに載っており、場所が場所だけに値段が高いのは仕方がないだろうと覚悟していた。いざ着いてみると、その日のメニューはランチビュッフェのみで一人SAR 350(約14,000円)とのこと。さすがに想定外で、食べずに出ていくことも考えた。しかしここまで来たのだからこれも旅の思い出、ということで結局ここで昼食をとることにした。


料理の種類はそれほど多くなかった。グリルしたチキンとサーモン、ラムカプサ、ガーリックチャーハンなど。肝心の味はというと・・・
めちゃくちゃ美味かった。
高級レストランで食べる料理はこれほどまでに美味いのかと痛感した。ビュッフェなのでいくらでも食べてよい。できる限りしっかり食べておいた。
デザートの種類は豊富で、オシャレが過ぎて食べ方がわからずスタッフに聞くようなものまであった。
結果として、値段はさておき味には大満足でレストランを、そしてマラヤを後にした。
- Banyan Tree(Harrat) ランチビュッフェ 一人SAR 350(約14,000円)
その他見どころ
マラヤの後はHarrat Viewpointというアルウラを一望できるスポットへ。無機質な岩山、アルウラの街を一望できる。


その後はエレファントロックへ。16時に開門ということで中には入れず、扉の隙間から覗くだけで終わってしまった。

アルウラの最大の見どころの一つであるヘグラ遺跡(ナバテア文明の墓群で世界遺産)は時間の都合で訪問できなかった。そのままホテルで荷物を引き取ってからジェッダへ向かうため空港へ向かった。
アルウラからジェッダへの行き方
Saudiaの国内線SV1631(16:45発~18:10着)でジェッダへ。
アルウラの次はメディナへ長距離バスで向かうケースをネット情報でよく見る。ただしアルウラからメディナへ向かう場合、出発時刻は昼12時頃か深夜の二択で、アルウラの滞在時間を長くとりたかったので今回は飛行機でジェッダへ向かうルートにした。
アルウラの空港は荷物検査通過後、小さい売店が一つあるだけだったのでラウンジやレストランは期待しない方がよい。
ジェッダ到着、ホテルへ
ジェッダはサウジ第二の都市と言われるだけあって、空港はかなり大きく人の数にも圧倒される。メディナやメッカへの玄関口だからか、リヤドとは違って巡礼の白装束(体に巻き付ける衣装)に身を包んだ人が多かった。
リヤドと同様にUberのピックアップポイントへの誘導標識があるので、Uberを捕まえることには苦労しなかった。
20分ほどでこの日のホテルIridium 70 Hotelへ。リヤドやアルウラと比べるとかなり安かったのだが、同じく広くて清潔な部屋だった。海辺から離れているのでお手頃なのだろうか。
- Iridium 70 Hotel 1泊で約10,000円
Iridium 70 hotel(イリジウム70ホテル)の詳細・料金を確認する(Agoda)
周りに手頃な飲食店が多そうだったこともあってこのホテルを選んだのだが、空港から到着してシャワーを浴びたところで力尽きてしまい、晩飯は食べずにこの日は眠ってしまった。
まとめ
- マラヤには事前にツアーか、エリア内のホテル宿泊か食事の予約が必要
- 公共交通機関はないのでAlUla Taxiが便利