役に立つかもしれない旅行の記録

実際に訪れて見たこと・感じたことを淡々と残すブログです。 更新は不定期です。

サウジアラビア個人旅行 年末年始(2025年12月~2026年1月) ③リヤド周辺観光(キングダムセンター、Edge of the World行き方)

キングダムセンターへ(12/28)

この日は午前中にキングダムセンター、午後はEdge of the World(世界の果て)という岩壁地帯への半日ツアーを予定していた。

キングダムセンターへはホテルから徒歩10分程度。ストリートビューで見てもお分かりの通り、そこまで高い建物がない中で一つだけそびえ立っている様は異様な感じもする。

 

キングダムセンター 高い、まぶしい

公式サイト

 

中はグッチやシャネルといった高級ブランドの店を中心としたショッピングエリア、映画館、フードコートが4フロアにわたっている他、フォーシーズンズホテルが入っている。

さらに屋上にはスカイブリッジというリヤド市街を一望できる展望台がある(最終日に訪問したので詳細はその時に)。

11時頃に立ち寄ったこともあり人は少なく、工事中と思しきエリアもありそこまで活気はなかった。1フロア自体とてつもなく広いわけではなく、普通に立ち入るエリアの規模としては、よくあるイオンモール程度ではないだろうか。高級店メインなので、土産物を扱うような普通の観光客が買い物する店は特に見当たらない。

 

キングダムセンター内部 人はあまりいない

なお、キングダムセンター内には日本人が多かった。体感では、センター内にいた人の半分ほどが日本人ではないかと思うほどだった。ちょうど昨晩にリヤドで井上尚弥の試合が行われており、その観戦に来た人たちなのか、大阪万博でサウジ館の評判が良かったので我々と同じくこの年末年始に旅行に来た人たちなのだろうか。

 

そうこうしているうちに昼頃になり、せっかくなのでセンター内のフードコートで昼食にした。店はハンバーガーやイタリアンのような洋風の食事中心で、普通に食べて2,000円~といった感じだった。

 

Edge of the World(世界の果て)

午後はリヤドから車で1時間半ほどのところにあるEdge of the Worldへの半日ツアーに参加した。ツアーはGetYourGuideというアプリで探して予約した。日本語対応しているアプリで簡単に予約でき、自分たちだけの完全プライベートツアーにこだわらないのであれば街中のツアー会社やホテルで依頼する必要がない。

 

参加ツアーは高評価かつ値段も手頃だった「リヤド:夕暮れの世界の果てへの4WDの旅」を選んだ。ツアー概要は次の通り。

  • 14時集合~ガゼル保護地区~世界の果て~夜の砂漠で飲み物と軽食で休憩~20時頃リヤド帰着(所要時間6~6.5時間)
  • 指定の集合場所へ自分で行き、解散も同じ場所。ホテル送迎はなかった。
  • オンライン決済、24時間前までならキャンセル無料
  • 2名で約18,000円

 

今回の集合場所はTim Hortonsというドーナツ店で、数台の4WDで出発。自分の車はドライバー含めて7人が詰め込まれた。自分は狭い最後列で大柄な白人男性と一緒だった。

郊外へ向かう途中の街並みはイメージしていた中東の金持ち都市そのものだった。新宿のモード学園のようなビルがそびえ立っているような・・・。

 

リヤド中心部 超大手コンサルのビルも複数あった

 

車を飛ばすこと1時間半ほどでトイレ休憩があり、すぐ近くのガゼル保護地区へ。

アラビアガゼルはアラビア半島原産のガゼルで、この地域が特別保護地区に指定されておりフェンス越しに野生の姿を見ることができる。

 

野生のガゼル

周辺には砂と岩山だけ

20分程度立ち寄った後、Edge of the Worldへ。ここからは本格的な凸凹道に入り、車内の天井に頭をぶつけそうになるほどの揺れが続く。舗装路はすでになく、砂利と岩の上を進んでいるのがはっきり分かった。車酔いしやすい人なら辛いかもしれない。

 

揺られること20分ほどでようやく「世界の果て」に到着した。

岩壁、砂と岩の大地以外何もなく、大きさや広さにただ圧倒される。ヨルダンのペトラ遺跡周辺のような渓谷とは異なり、ごつごつした岩山が広がっているのではなく茶色い大地が果てしなく広がっている。遠くをただ眺めているだけでいつまでも過ごせそうだった。

次第に日が暮れていき、その夕日の美しさに感動する。場所柄雨がほとんど降らないので雲がなく、行けばほぼ確実に夕日は見られるだろう。観光客が多く来ており、撮影スポットは順番待ちだ。

地面は砂と石なので歩きやすい靴で、日差しも強いのでサングラス持参で行く方がよいだろう。

 

夕暮れのEdge of the World

 

1時間半ほど過ごした後、来た道を少し戻って広場のような場所で休憩の時間があった。キャンプファイヤーを囲んでイスが並べられており、サウジコーヒー、紅茶の他にデーツやスナックがふるまわれた。サウジコーヒーは昨年の大阪万博でもふるまわれたもので、カルダモンの香りが前面に出ており好き嫌いはあるだろう。一方で紅茶は砂糖が入った甘いストレートティーで、一日外に出ずっぱりで疲れた体に染みるものだった。なお、デーツは柿のような味で個人的にはあまり好きではない。

 

30分ほど砂漠の星空のもとで過ごした後、再度往路と同じトイレに寄り、1時間ほどかけて最初の集合場所に帰り、解散となった。

 

晩飯

晩飯はNajd Villageに行った。一般的なアラブ料理ではない、いわゆるサウジ料理といえばカプサだろう。この店は伝統的な内装の中でカプサを食べられるということで観光客にも人気のようだ。

Chicken Badyaという米料理と、羊と野菜と小麦生地を煮込んだシチュー(MargoogGoursanは忘れた)を注文した。Chicken Badyaは皮がパリッと焼かれたチキンがビリヤニのような炊き込みご飯に乗っており、白いフワフワのもの(おそらくjareesh)と煮込み(おそらくqursan)が付け合わせで乗っている。シチューもラム肉が柔らかく煮込まれていてシンプルに美味い。一皿が結構大きいので、二人なら一皿をシェアしても足りるだろう。お茶を注文して合わせて約3,600円。

公式サイトに写真付きでメニューが載っているので気になった方はチェックしてほしい。

公式サイト

 

 

Najd Village店内 地べたに座って食べる

丸一日を過ごして

一日を通して、少なくともリヤドでは当初イメージしていたほど戒律で縛られることはないと感じた。女性は髪を隠す必要はなく、体のラインが出ない上下であれば問題なさそうだ。男性も短パンは避けるべきだが上は半袖のTシャツでもよい。ただし、地方の保守的な場所に行けばどうなるかはわからない。旅行でそのような場所に行くことは少ないと思うが。

この時期のリヤドは最高気温20℃、最低気温10℃くらい。日中は日差しが強く暑く感じるが陰に入れば涼しく、日が暮れると寒いのでウインドブレーカーなど羽織れるものは必須。

 

まとめ

  • キングダムセンター内はブランド物メイン
  • Edge of the World(世界の果て)は午後からツアーで

 

itinerary-note.com